ソルトプリント 硝酸銀濃度による差

露光5分
 LED EV値15.5(ISO100)

硝酸銀の濃度を変えて画像濃度の差があるのかを確かめる。
ベースの塩溶液は2%。
左から硝酸銀水溶液を20% 15% 12% 10%と刷毛で塗ってある。

結果は硝酸銀が濃くなる程画像の濃度は高くなる。
しかし20%の濃度ではこの時点で過剰露出による飽和点を超え、Ellie Young氏の言うBronzing(かぶり; ブロンズ光沢)という現象が起きている。

個人的には15%の褐色が美しく感じられたが、最大濃度を求める時は硝酸銀の濃度を濃くする事も試す価値がありそうだ。

参考としたサイト
Salt printing: Exposing the print

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