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サイアノタイプは顔料

私はそこに注目している。 顔料であるサイアノタイプは銀塩よりも保存性が高いと言うことだ。 塩化銀画像のアーカイバル処方は各種あるが完全とは言えない。 その点顔料は劣化が少ない。 プルシアンブルーの化学式はC18Fe7N18の化合物というがまだ詳しくは調べていない。 しかしAtkins, Annaの画像から推測すると写真集の出版辺りを起点に考えれば177年もの前の画像が銀塩以上に鮮明ではないかと推測できる。 面白いサイトがあったのでリンクする。 https://tokyoaltphoto.com/2017/09/journey-of-blue-pigment/

Iron and sun blue negatives

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鉄と太陽の青い陰画  サイアノタイプの青はプルシアンブルーと言う。 日本語では紺青(こんじょう) < 紺青とは、鉄のシアノ錯体に過剰量の鉄イオンを加えることで、濃青色の沈殿として得られる顔料である。 citation wiki. > 葛飾北斎やゴッホも絵の具として使用していた。  最初は青い写真に興味はなかったが少し以前から急激に美しいと思い返す。 本格的に深く掘り下げて見たくなった。 私のことだから相当に深く調べて行くのだろうが、たまたま簡易的に作った私のレシピはとても美しく理にかなった処方だった。 技術をそう深くも追求しなくていいようなので、作品制作にはいい。  農を含めた植物にスポットを当てたい。  Atkins, Anna ; Schaaf, Larry J.  Sun Gardens Victorian Photograms Anna Atkins. ( New York ): Aperture 1985. First Edition. 103, [1] pages. 9 1/4 x 12 1/4 inches. Blue cloth in a printed blue, white, and salmon/pink dust jacket. A bright clean copy. Fine / Fine. Cloth. [25309] "Sun Gardens, reproducing in facsimile typical cyanotypes, and with a text by Larry Schaaf who first brought the fascinating work of Anna Atkins to light, is a valuable addition to our knowledge of photographic incunabulae." (Beaumont Newhall) Anna Atkins published the work British Algae, which predates Talbot's Pencil of Nature and ...

サイアノタイプの支持体などを準備

定番で選ぶのはベルゲールCOT320 新しくADOXバライタコートも選んでみた。 ハーネミューレプラチナラグは売り切れでなかった。 SILVERSALTさん コットン100のTシャツの用意 AMAZON 薬品は東京隅田の武井薬局さんで買う。 問診とかあって少し面倒だったがネットで買えるのはいい。 ヘキサシアノ鉄III酸カリウム 25g くえん酸鉄IIIアンモニウム 緑 25g これで450ccの感光材が出来る。 在庫は1本あるが希塩酸はAMAZONで何時でも買える。 上記は熊本で買うならケミカル同仁ですべて買えるし、殆どの薬品が対面販売で試薬として買うことが出来る。 事前に薬品を調べるときはFUJIFILM和光のサイトで詳しく調べるといい。 販売は全国の代理店をリンクしてある。 最初の作品はもう考えてある。 お楽しみに。 梅雨が明けたら作品制作に取り掛かろう。

unique

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Architectural planning ideas

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Enjoyable

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https://long-john.nl/hand-made-cyanotype-indigo-bag-by-toile-de-chine/ サイアノタイプはこのような楽しい世界がある。 私もこの夏にTシャツを染める?太陽で焼き付けたいと思う。 workshop参加希望の方は下記メールまで。 yoshiroshinkawa@icloud.com

Anna Atkins

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https://arthistoryproject.com/artists/anna-atkins/ https://www.nhm.ac.uk/discover/anna-atkins-cyanotypes-the-first-book-of-photographs.html  Anna Atkins's cyanotype   16 March 1799 – 9 June 1871

Cyanotype recipe

Shinkawa サイアノタイプレシピ 全量に対して10%のヘキサシアノ鉄III酸カリウム 同じく全量に対して10%のくえん酸鉄IIIアンモニウム 以上をビーカーに粉末のまま入れ100%になる量の水を加え攪拌する。 例えば1g+1g+8gという式。 露光 晴れ曇り直射光 5分。 予備水洗後に1%の塩酸で洗う。 その後水洗流水30分。 1842年 天文学者のジョン・ハーシェル Sir John Frederick William Herschelが発明したCyanotypeの処方は以下。 ジョン・ハーシェル サイアノタイプオリジナルレシピ 陰画のレシピ クエン酸鉄(III)アンモニウム150gを水600mLに溶解した溶液と、ヘキサシアノ鉄(III)酸カリウム80gを水400mLに溶解した溶液を調製した後、全量を混合して半日静置する。ろ紙5Aで沈殿物を除いた後、上質紙になるべく均一に塗りつけて暗所で乾燥させると、感光紙となる(遮光保存が必要なので、黒い紙やアルミ箔で挟んで保管する)。 原稿の厚さにもよるが、直射光なら3分程度で露光が完了する。感光後は水洗いして乾燥し、1%の塩酸または酢酸に浸して再度乾燥させると、青地が鮮やかになって耐久性が増す。 あらかじめ調製液に二クロム酸カリウム5gを添加しておくと感度が向上し、白線が鮮明になる。クエン酸塩は褐色のものより緑色のものが感度が高く、シュウ酸塩を3gほど添加しても、感度向上と耐久性増加がなされる。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%92%E5%86%99%E7%9C%9F *比率で換算 クエン酸鉄(III)アンモニウム:水 1:4 ヘキサシアノ鉄(III)酸カリウム:水 1:5

久しく

さて2016年のソルトプリントと2017年のサイアノタイプの研究から再び始める。 ソルトプリントはとても奥が深い。 サイアノタイプは比較的容易であるが作品を作るにはこの方が効率はいい。 今は作品を作りたいので当面はサイアノタイプを始める。 まずは支持体の紙を何にするか、または紙以外の支持体も検討したい。 処方は私が作ったオリジナルレシピから発展するとする。