ソルトプリント 塩濃度による差

露光5分
  LED EV値15.5(ISO100)
 露光10分
露光15分後 定着処理

適正な塩溶液の濃度を確かめてみる。
マニュアルには1.5%から 2%とあるが、1%から5%まで1%間隔で塩濃度を変えている。
硝酸銀水溶液は12%。
塩はNaCl 99%以上の食用塩 炭酸マグネシウム添加なし。
すべて精製水を使用。

本来は最大濃度を出すための実験を予想していたが、ムラの原因が分かる結果となった。
塩濃度が高くなるほど硝酸銀との反応が強く周辺は水分が多くなり結果ムラを生じるようだ。
適正な塩濃度はマニュアルの通り1.5%から 2%でいい。

参考にしたサイト
A dash of salt
Salt printing: Exposing the print

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