ゼラチンベースコーティングと塩化アンモニウム+クエン酸のソルトプリント
Paul Franke & Reinhold Heidecke
Salt print
Gelatine-based coating 5%
+
Ammonium chloride 2%+Citric acid 2%
Photographic paper negative
- 最初に添加剤を入れないゼラチン5% 溶液を紙に下地として塗工
- 乾燥
- 塩化アンモニウム2% + クエン酸2%溶液を塗布
- 乾燥
- 硝酸銀15%溶液を塗布
- 乾燥
- 露光 LED EV値 14.5(ISO100)55分
KentmereRC印画紙をネガに使用。
サイズ 4×5
支持体の紙の目が粗いため鮮明ではないが、コントラストと最大濃度が出てきた。
ゼラチンをベースにコーティングしたことによって、硝酸銀の紙への深い侵入を防げたようだ。
またゼラチンは還元作用を持つ。
支持体の紙の目が粗いため鮮明ではないが、コントラストと最大濃度が出てきた。
ゼラチンをベースにコーティングしたことによって、硝酸銀の紙への深い侵入を防げたようだ。
またゼラチンは還元作用を持つ。