Fomabrom Variant IV 123 Velvet / Agfa MCC118

Fomabrom Variant IV 123 VelvetとAgfa MCC118はよく似た印画紙であるが両方ともセーフライトに関係なくカブリを生じる。
対策として臭化カリウム(ブロムカリ)を中外写真薬品のマイデベロッパーに1対9の希釈にて1リットルに2g.4g.6gを入れて試す。
現像時間は2分と4分で設定。
良い結果が出たのは4gであったが、わずかに目視できるほどのカブリは生じた。
セーフライトを消し全暗でも同じであった。

両方の印画紙ともリスプリントではカブリは生じない。
使用した現像液はフジフィルムのハイリソドール タイプT 
配合されている薬品に関係あるのだろう。

リスプリントとしての適性は両印画紙ともによい。
Agfa MCC118 は筋状のムラを生じるタイプの印画紙。

Yoshiro Shinkawa
Fomabrom Variant IV 123 Velvet /Lith Print

Yoshiro Shinkawa
Agfa MCC118 /Lith Print

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